トイレについて

今回は「トイレ」についてお話したいと思います。
初めて飼われる方が一番困る事ではないでしょうか?
室内飼い・外飼いでまた違ってきますが、今回は室内飼いの
トイレの躾(しつけ)についてお話していきます。



はじめに・・・

まず「トイレ」を用意しましょう。これが無いと始まりません(笑)
トイレと言ってもいろんな方法があります。

トイレシーツ 新聞紙
ビニールシート
トイレ・トレー
ゲージ
発泡スチロール
クッション(座布団)


どれが一番良いのかは、その子によっても変りますし、またお家の
環境にもよります。もちろんこの他にもいろんな方法のトイレがあると
思います。シーツ+新聞紙+ビニールシートとかの組み合わせとか
トイレシーツのみとか。このあたりは飼い主さんにお任せしますね。

トイレの準備が出来たら次は置く場所を決めましょう。
出来れば風通しの良い場所がいいのですね。間違っても台所に
置かないで下さい。(そんな方はいないですって?!)

場所が決まったら、早速ワンコに教えてあげましょう!


早速トイレを教えるのですが・・・

「ここが貴方のトイレですよ〜。しっかり覚えてね♪」な〜んて言っても
そうは問屋が卸しません(笑) 一回で覚えてくれたら天才犬です!

通常は失敗します。あっちで粗相、こっちで粗相とてんてこ舞いに
なると思います。それが普通だと思いますから失敗したからといって
「家の子はお馬鹿なのかしら・・・」なんて思わないで下さいね。

さて、いろんな所で粗相をしてしまう場合が普通だといってもそれでは
困ってしまうので、少しずつ対処をしていきましょう。


どこで粗相をしていますか?

トイレ以外に粗相をしてしまう場所を見つけましょう。どこでしていますか?
絨毯の上ですか?固いフローリング上ですか?それとも毎回違った場所
ですか?いつも違う場所の場合にはちょっと置いといて、それ以外にある
程度決まった場所に粗相をするようであれば、その場所にトイレを置いて
しまいましょう。そこが台所だとちょっと困りますけど・・(笑)
これでトイレを覚えてくれれば、それで良いと思います。何も人間が決めた
場所でなくてもトイレには変りませんから多少の家具の移動や匂いには
我慢しましょう。怒ったりしないでトイレを覚えてくれるのであれば、それに
こした事はありませんからね。


ちょっと余談になりますが、あちらこちらに粗相をしていてもどこか共通点が
ある場合があります。それは「
柔らかい場所」の時が多いんです。いろんな
場所なのにその下はクッションや絨毯といった柔らかい上にしていませんか?
成犬になって外でトイレをする時にアスファルトではなく必ず土や芝の上で
する子がいます。絨毯よりは硬いですがそれでも柔らかい所です。
上記の「はじめに・・・」をご覧になられて???と思われた部分があると
思います。「何故トイレに発泡スチロールやクッションが・・・」 もうお気付に
なられたと思いますが「柔らかい場所」を作るためです。クッションといっても
ちょっと固めの座布団の方がいいかも知れません。

この柔らかい場所が好きな子もいればそうでない子もいます。もし絨毯などに
よく粗相をする子であれば一度お試しになってみては?


トイレは一応覚えてくれたみたいですが・・・

まだいろんな場所で粗相する場合があると思います。トイレの存在は分かって
いるのですが微妙ずれたり、違う場所にしてしまったりします。
こういった場合になったらや「躾」の出番になります。でも、その前にちょっと
工夫してみて、それでも駄目だったらにしてみましょう。

○トイレ以外に粗相をした場合には「トイレシーツで拭き取って匂いを付けます」
そして粗相をした所には消臭スプレーなどでしっかり掃除をしておきましょう!

最初は「匂いがある場所=トイレ」 このように覚えてもらうようにしましょう。
ですから他の場所で粗相をした場合にしっかりと匂いを消しておかないと
いつまでたってもそこでするようになってしまいます。人間が匂わないよう
でもワンコには分かりますから、念入りに消臭しておきましょう。


これらを全て行っても駄目だったら・・・

躾を行います。始めにお伝えしておきますが躾は「
のんびり気長に」が
基本です。急いだり急かしたりしても覚えるものではありません。短気に
ならないで、
毎日繰り返しコツコツ覚えさせましょう!

さて躾といってもいろんな方法があります。褒める。叱る。ご褒美をあげる。
一体どれが効果的なのか・・・それは何とも言えないのが本音です。
褒めるという事を聞く子。叱った方がいう事を聞く子。飼われている子に
よって様々です。犬種・性格・生活環境・飼い主さんへの信頼。これらが
全て同じという場合がありませんから、はっきりと「この躾が一番!」とは
決して言えません。ただトイレに躾には有効だと思うやり方をお伝えします。


躾(しつけ)

とにかく褒める! トイレで上手に出来たら思いっきり褒めてあげましょう。ただそれだけです。三日坊主では駄目ですよ。毎日繰り返し褒めてあげて下さい。褒めてあげる時にはワンコがトイレで済ませたから褒められるという意識になってくれないと意味がありません。出来ればトイレをした直後が望ましいです。あまり時間が経ってしまうと何で褒められか分からないですからね。

では逆に別の場所に粗相をしてしまった時にはどうしたらいいでしょう?その時にはさっさと片付けてしまいます。ワンコは無視です。「あ〜っ!こんなとこでしちゃ駄目!」なんて言っては駄目です。とにかく気を引かせない事を心がけて下さい。


とにかく叱る! 言い方がちょっと悪いですが、上記の褒める+叱ると思って下さい。上手に出来たら褒めるのは同じですが、失敗した時に無視しないのがこちらの方法です。

基本的には粗相をした場所に連れて行き、そこを叩きます(床)。「ここはトイレではないでしょ!」声に出して言い聞かせて下さい。優しい声では駄目です。本気で怒っているという声で叱って下さい。ワンコがここでしては駄目なんだという事が分かってくれれば大丈夫です。しばらく様子を見てみましょう。


叱る時にワンコを叩くのは厳禁です。トイレ自体をすると怒られると思っていまう場合が
あり食糞行動を起こしてしまう可能性があります。十分に注意して下さい。


まとめ

トイレはまず飼い主さんがいろいろ工夫してみましょう。最初からワンコに任せるのは
無理です。いろいろ工夫してみて、それからワンコに頼りましょう(変な言い方ですね)
どちらの協力がなくても成立しないと思います。任せっぱなしにはしないで下さいね。

またワンコもニャンコも清潔なトイレが好きです。覚えさせるまでは多少匂いがついて
いる方が好ましいですが、覚えてしまったらいつでも新品のトイレシーツにしておき
ましょう。今度は汚いとしなくなってしまう場合がありますからね。

トイレの躾さえ出来れば今後のペットライフを楽しく送れます。どんなに出来ない子でも
1年も続けていればきっと覚えてくれます。とにかく根気よく気長に行って下さい。
頑張りましょう!!