| ワン子のしつけについて.2 | ||||||||
今回は「しつけ」についてお話したいと思います。 前回お話したのとはちょっと趣向を変えていこうと思います。 あまりご参考にならないかも知れませんが、宜しかったらお付き合い下さい。
しつけに大きく関わってくると思います。自分の子が「褒められて言う事を聞く子」 なのか「叱られて言う事を聞く子」なのか分かりますか?犬種によっても血統(親) によっても変わってきますから、飼い主さんである貴方にしか分かりません。 これが分からないとしつけはもちろん、一緒に過ごす時間もつまらなくなって しまいます。 こんな事を書くと「犬の考えなんて分かる訳ない」「そんなの人間が勝手に思って いるだけ」などと言われそうですが、長年一緒にいると擬人化してしまって思わず にはいられないものです。例えば私のゴールデン(8歳・去勢済・♂)の場合・・ 近所の柴系MIXがいます。相手もよく吠えるので会えばどちらも吠えるといった 天敵みたいな感じになっています。私自身が吠えさせないようなしつけをしています が、こういった場合は吠えてしまいます。もちろん吠えた時には叱っているのですが なかなか治りません。しつけている時にゴールデンは・・・ 「ここで(あの子に)吠えると、怒られる」と思ってくれてると思うのですが、もしかしたら 「あの子がいなくなったら怒られない」などと思って、会うたびに吠えているのかも 知れません。(笑) もし後者の考えだとすると怒っても仕方ありませんから、逆に吠えなかった時に 「よく吠えなかったね。えらい。えらい」などと褒めた方がいいのかも知れません。 吠えてる時に褒めたら逆効果なので止めておきましょう。 長年一緒にいますが、はっきりとは何を考えているのか分かりません。 ただ私の子に場合は「怒られて言う事聞くタイプ」と分かったので怒るときは中途半端 にはせず徹底的に怒ります。(ゴールデンは恐怖に対して従順らしいです) これはワン子との主従関係にも関わってきますので怒る・叱るも大事な事です。 最近自分の子が言う事を聞かないなんて思っている飼い主さんは怒り方が中途半端 =迫力がないのでワン子の下にいるのかも知れません。一度本気で怒ってみては どうでしょうか?もちろんその後に言う事を聞いてくれたらしっかり褒めてあげる事も 忘れずに。 逆に「褒められて言う事を聞くタイプの子」もいます。どんなに叱ってもいう事を聞かない のに、ちょっと褒めてあげたら突然いい子になったなど。 「食糞について」でちょっと触れましたが、トイレのしつけが厳しいと証拠隠滅の為に 食べてしまう子がいるようです。トイレ以外の場所で粗相をしたからといって怒ると 逆効果になる場合があります。こういった場合は逆に粗相をしても褒めてあげた方が 良いです。 「こんな所で粗相したら駄目でしょう!! トイレはこっち!!」こっちが普通ですが、 「あらら、出たの。良かったね。きれいきれいにしましょうね♪」こっちで言う事を聞いて くれる子もいます。
全犬種共通だと思います(試した事がないのではっきりとは言えませんが・・) 「身体の先っぽ」です。具体的に言うと「鼻先」や「足の先」です。人間と同じで 急所(目・股間)やお腹も有効です。 何故こんなお話をするかと言いますと、叱る時のしつけや他犬との喧嘩の 仲裁に覚えておいて損はないからです。 まずしつけの時に貴方はどのように叱りますか?よく体罰(殴ったり)はよく ないとされていますが、私は少しは必要だと思っています。もし自然界に いたとしたら喧嘩は本気で(死ぬ気)でするはずです。縄張り争いや主従関係は 言葉だけでは伝わりません。これは人間に対しても一緒だと思います。 人間は言葉を理解・話せるので体罰はいらないですが、ワン子には100%伝わり ません。手をかける事で理解してくれる場合も多いです。ただしつけのたびに 体罰をあたえられていたら「人間恐怖症」になってしまいますから、どうしても という時以外が極力避けましょう。 ちょっとした例をあげると、拾い食いをするワン子がいるとしましょう。地面に 落ちてるゴミや木屑、何でも口に入れて食べてしまいます。飼い主さんが リードを引いても、叱ってもなかかなか治りません。そこで・・・ 食べた(咥えた)瞬間に鼻っ柱を「デコピン」で一撃!!それでも離さないので あれば鼻をむぎゅーと握ってみて下さい。通常の子なら泣くはずです。泣いて くれればしめたもの。きっと口から拾った物を出すでしょう。 ただここで意固地になる子もいます。「絶対離してやるもんか!そんなの痛くない」と 我慢しながらも離さない子もいます。この場合はむぎゅーの力が弱いと思います。 もう少しだけ力を入れてみて下さい。それでも駄目ならおだてて(褒めて)みましょう。 「いい物、拾ったね。ちょっと見せてくれる?見せてくれたらいいものあげる」などと 声をかけながら優しく口の物を取りましょう。取らしてくれたら褒めるなりおやつを あげるなりしてあげて下さい。それでも出さない時は・・・ 1.無理やり口を開けて取り出す。 2.怒涛のように叱って、無理やり取り出す。 3.おやつなどの食べ物と交換してもらう。 4.諦める 5.その他 飼い主さんである貴方にお任せします(笑) デコピンやむぎゅーもある程度手加減してあげて下さい。ワン子にとって命の次に 大事な「鼻」ですから壊さないように・・・。また信頼関係が成り立っていない場合や 他人の子にする時は十分に注意して下さい。逆襲されて怪我をする場合があります。
これは本当に緊急事態の場合だけにして下さい。仲裁に入って逆に噛まれたと いうケースは珍しくありません。10針縫ったなんて話もよくあります。 仲裁というより相手の子から自分の子を守ると言った方が適切かも知れません。 こちらも例をあげていきます。 リードをして我が子を散歩に連れて行きました。向こうからいきなりノーリードの 子が走ってきます。なんの躊躇もなく喧嘩になってしまいました。相手の飼い主 さんは見当たりません。我が子はリードをしているので思うように動けず怪我を 負う可能性が高いと思ったら・・・ 相手の子のお腹を思いっきり蹴り上げて下さい。中途半端な蹴りは全くの無意味 です。相手の子が蹴った事によって怪我を負ったとしても、この場合には気に する必要はないです。相手の子の勢いが止まらないという事は蹴る力が足りません。 何も考えず思いっきりやって下さい。止まるまで何度も・・・。 こういった事態になる事は本当に稀です。私のワン子場合はお友達のワン子との喧嘩 ばかりでしたので、この方法は試したことがありません。よく飼い主さん同士が喧嘩の 最中に尻尾(リード)を持って引き離したりしますが、相手の子に歯が入っていた場合 引き裂いてしまう場合がありますので、大変危険です。ある程度やらしておいて、お互いが 離れた瞬間に引き離すのがBESTだと思います。もちろんその後は怪我の状況をみて たいした事がなければ、こってり叱って下さい。相手や自分の子に怪我がある場合には 早急に処置を取って下さい。 喧嘩の仲裁という表記は間違いですね。正確には 「自分の子をどうやって相手の子から守るか」です。仲間内の喧嘩では決して使わない ようにして下さい。あくまでも非常事態の場合のみだけです。
しつけの方法は、飼い主さんが思っている・実践している全く反対をやってみても 面白いかも知れません。いつも叱ってばかりなら褒めてしつけてみるとか・・。 また体罰についてもある程度まではやってみるなど、いろんな方法を試してみると また変わった展開に発展すると思います。 「いつも言う事を聞かないから困っています。トレーニングに出した方がいいかな?」 こんな事思った飼い主さんはいませんか?いろんな方法を試してそれでも駄目だったら プロの方にお願いしてみましょう。良いとされているしつけが必ずしも自分の子に当てはまる とは限りません。その子にあったしつけ方法をみつけられるのは飼い主さんである貴方 だけしかいないと私は思います。いろいろ試してみて下さい。 |