フードについて PART.2

やっぱり1ページで終わりませんでしたw
またまた基本的なことだけ記載していこうと思います。



材料の 油・脂について

材料のところには「乾燥子羊肉」とか「小麦粉」などが表記されていますが
中には「これって一体何なの?」といったものがあると思います。最初にどの
フードにも入っている「油(脂質)」について説明していこうと思います。

油(脂質)には大きく分けて
動物性脂肪」「植物性脂肪」があります。
言葉を見れば大体の事は分かりますが、実際はどんな違いがあるのでしょうか?


■動物性脂肪■


動物性脂質とは一般的に
ロウソクの原料でもある獣脂です。(食べ物じゃないですね)
また腐り(腐敗)しやすいので、抗酸化剤(科学薬品)を多量に使って保存しなければなりません。
さらに酸化防止剤・保存料・防腐剤・香料・着色剤も使われています。
動物性といってもピンからキリまであるはずですが、実際にどの動物の脂なのかまったく
分かりません。ネズミかも知れないですし、カエルかも知れません。この脂肪は一番コスト
が安いので仕方ないといえばそれまでなのですが・・・。
ただこういった脂肪で作ったペットフードを愛犬猫に与えるのはどうかと思います。


■植物性脂肪■

もともと肉食であるワン・ネコちゃんになぜ植物性が?と思われますが、植物性には
不飽和脂肪※を多く含んでいる為ワン子には最適です。ネコちゃんには動物性の
ほうが良いとされています。

「善玉(HDL)」を高め、「悪玉(LDL)」を低下させます。
飽和脂肪(動物性)を多く摂取すると、体内でのコレステ ロールの合成は増加します。同じ脂肪でも不飽和脂肪(植物性) をとると合成が減少します。
人間でもコレステロールが溜まると癌などの病気になりやすいです。

日本の犬猫事情として、どうしても散歩(運動)不足による肥満が多く見られます。
海外に比べて遊べる場所がなかったり・広くなかったり・仕事の都合で散歩の時間が
少なかったり様々なのでそれは仕方がないと思います。ただそれを原因に肥満にして
(なって)しまうのはどうかと思います。少しでも余計な肥満や病気にならないようにする
事も大切だと思います。そうなると必然的に植物性になるのではないでしょうか?


■おまけ■

最近のメーカーでは何の油(脂)か明記している場合があります。
ニュートロの場合は「ひまわり油」と記載されていますし、ナチュラルハーベストとヤラーは
「鶏脂肪」となっています。ソリッドゴールドは「米ぬか油」です。

ただ動物性脂・植物性油では何だか分かりません。出来たら材料に何をつかっているか?
しっかり明記されているフードをお使いになるのをお薦めします。そのほうが安心ですからね。




材料の 肉について

肉入りのフードが普通ですが、これにも表記がいろいろあって大変です。しっかり「ラム肉」と
明記してあるものから「ミートミール」などと何の肉なのか分からないものまで様々です。
口の中に入れるものですから、はっきりさせましょう。


■■ 肉 ■

畜肉には
4D※と呼ばれるものがあります。4Dの肉は人間の食用として不合格となり廃棄処分のものが「4Dミート」と分類されペットフードに加工されます。基本的に肉の名前が明記されていない(ラム肉とか)商品はこの肉を使っていると思って下さい。(全メーカーに確認出来ませんから何とも言えません)

「食品不適格品」の肉です。
「死亡したものの肉・死にかけているものの肉・病気で死んだものの肉・負傷したものの肉」
の4つに分類されており、すべて人間の食材にはなりません。そのかわりペットフードや肥料などに使用されます。

これらの肉(家畜)は不自然な条件下で飼育されていて、成長促進や肥満のためのホルモン剤、病気を防ぐための抗生物質害虫を防ぐための殺虫剤など数々の薬品を与えられています。
これらの薬品は食肉として出荷する直前の一定期間、投与禁止のものが多く、検査時に薬品が数値以上残っているものは不合格となります。その不合格の肉を使ってフードを作っています。


下記はフードのパッケージに明記されているものですが、違いがいくつかあります。


【ミート】
ミート(羊肉、牛肉など)とは殺された動物から取れた汚染されていない肉で、しかも骨格筋または、舌、心臓、隔膜、食道などにみられる横紋筋肉のこと。これらに付属している皮、腱、神経、血管、脂肪は含んでも含まなくてもOK。


【ミートミール】【肉粉】
血液、毛、ひづめ、
くず皮、胃、などの部分を精製したもの(脂肪を除いたもの)。

【ミートボーンミール】【肉骨粉】
血液、毛、ひづめ、くず皮、胃、骨、などの部分を精製したもの(脂肪を除いたもの)。

【家畜肉ミール】【家畜肉粉】
羽、頭、足、内臓を除いた汚染されていない骨付きまたは骨なしの肉と皮を乾燥精製したもの。

【ミート副産物】
ミート部分を除いた、汚染されていない、かつ精製されていない動物の組織のこと。肺、脾臓、腎臓、脳、肝臓、血液、骨、胃腸(含有物は除く)などのこと。 毛、角、歯やひづめは含まれない。

【家畜肉副産物】
精製していない頭、足、内臓のこと。糞やその他の異物は除く。

【家畜肉副産物ミール】【家畜肉副産物粉】
羽を除いた首、足、未発達の卵、腸などから精製して粉にしたもの。

【肉類(牛・鶏・羊)】
肉と解釈しがちですが、実際は尿羽根くちばし腫瘍の部分が多くを占めているのである。(加工を簡単にするためにそのまま処理されています)


【オートミール】(oatmeal)
こんな感じ?!
これは肉ではありません。簡単に言うとアメリカ風お粥でしょうか。
コーンフレークとも似てる?この中には食物繊維やビタミンが入っています。
また、カロリーが低く、食感も良いので色んな食べ物に使われています。

燕麦 (エンバク)[oats]
家畜のえさにするために作るイネの仲間の植物でオートミールの原料。
オートミール oatmeal はひきわったカラスムギ(を牛乳などで煮た粥)



たくさんありますねw こうやって調べていても、まともに肉を使っているのではないという事が
分かると思います。でもこんなに覚える必要はありません。ようするに何の肉を使っているか
はっきりと明記してあるものなら大丈夫という事です。簡単ですね。続いて鶏肉もまとめてみま
しょう。



■■ 鶏肉 ■

こちらもいろんな明記がされて迷いますね。ドックフードの原材料となる鶏肉は、ほぼ例外なく、人間の食用としては不合格になったものだそうです。その多くは、抗生物質・着色剤・防腐剤などに由来する残留物質が基準値を上回っているそうです。そういった肉を使ってフードを作っています。


【鶏肉副産物】
鶏肉副産物とは、鶏から食肉(人間の食べられる部分)と羽根を取り除いた残りの部分のことです。それ以外にも、鶏の頭、手足、内臓が含まれています。

【鶏肉副産物ミール【チキンミール
くちばし、頭、足の先、羽、血液、尿、糞便・などが含まれているのが普通で、中には膿汁や腫瘍肉までもが含まれている可能性があります。(病気の部分)

【チキン
鶏肉使用となれば、先に述べたような人間の食品基準に不合格の4Dの、汚染された鶏肉でさえ使われていないのです。一体なんなのでしょうか?



俗説として鶏肉を多く取る犬には、ガンの発生率が高いという見解もあります。
鶏肉には成長を速めるために投与された成長ホルモン剤が残留していて、そのホルモン剤の間接摂取による蓄積が犬の体に何らかの影響を与えるからという理由ですが、実際はどうか分かりません。

肉と同じですが、しっかりした鶏の名前が明記していないのであれば止めたほうが得策です。
鶏冠や爪なんて食べれても、食べたくないに決まってますよね?



材料の 穀類について

どのフードにも量を増やすために穀物を使っています。お米とか麦とかいろいろありますが、
基本的には人間用の残りです。残りならまだしも、人間が食べれないものも使用しています。
農薬の残留濃度が高くて食品の安全基準に不合格なものや、腐敗したものであります。
これも表記別にみていきましょう。


【大豆ミール
大豆ミールとは、大豆から油脂分や有用成分のほとんどを搾り取った
残りカスです。
大豆ミールを原料に入れているフードを与えられている犬の腸内では、腸内異常発酵の
ために通常の5倍近い量のガスが発生すると言われています。
それによって引き起こされるのが
鼓腸症※で、ひどくなると動脈が圧迫されてひどい血行
障害が起こり、脳に充分な血液が送られなくなってショック死してしまう場合があります。
ちなみに大豆ミールは畜産動物の飼料の原料として、使用してはいけないことになっている
そうです。もちろん栄養素がないばかりではなく有害だからです。
大豆ミールは畑の肥料にさえならないものです。

腹部が膨満する疾患の事。簡単にいうとお腹がぱんぱんになってしまう状態。


【米【米粉】
可消化率が良く、アレルギーの少ない理想的なもの。
お米を原料にして、製粉した米穀粉の総称で、よく目にするおだんごや和菓子の 原料等に
広く使われています。

【米糠】
玄米の栄養の9割以上を含みます。また最近の研究で以下の成分も分かりました。
IP6(成分):ガンの予防、脂肪肝、動脈硬化の抑制、心臓血管病の予防に効果
フェルラ酸(成分):大腸ガンの予防ぬ効果

【玄米
ビタミンB群や鉄・リン・カルシウムなどのビタミン・ミネラルがバランスよく豊富に含まれています。



その他トウモロコシや麦粉などさまざまありますが、メーカー次第なので品質もピンキリだと
思います。それでも「小麦粉」「ひきわり全粒玄米」「ひきわり全粒大麦」などと明確な表示を
しているものを選べば問題ないと思います。



材料の その他について

無添加・無着色と明記されていないフードに関しては下記のような添加物が入っていると
思って下さい。どれも有害ですがこれらが添加されていてもペットフードに関しては明記
しなくてもOKなんですね。それが日本ですから・・・。とりあえず安いフードは品質低下を
防ぐ為にこういった添加物が入っていると覚えておきましょう。


【BHA(ブチルヒドロキシアニソール)】
ガソリンの酸化防止として使われていたもので、急性毒性が強く発ガン性の危険が高いもの、油脂の酸化防止剤に使用。一部を除く人の食品には使用禁止となっています。

【BHT(ジブチルヒドロエキシトルエン )】
石油抗酸化防止として用いられたのが始まりの酸化防止剤で、主原料はクレゾール(原料はコールタール=発ガン物質)とイソブレチン(麻薬作用がある=麻薬剤
脂肪組織に蓄積する傾向があり、食餌内容に油分が多くなればなるほど毒性を増強させ、他の物質と協力しても毒性を高めます。油脂の酸化防止剤に使用されています。

【エトキシキン】
日本で人の食品添加物として使用されたことがありません。
ゴムの固定剤として開発された薬剤で
除草剤、殺虫剤、化学兵器として利用され、非常に毒性の高いものです。農薬としての使用も禁止された、人が作ったダイオキシン系の最強のガン物質。膀胱や腎臓にガンを形成させ、特に大腸に多くのガン性の腫瘍を形成させます。(鶏肉・動物性脂肪の含まれるフード、合成パックされたビタミン、ミネラルの安定のために使用されています)毒性は生存している個体にはガンやアレルギーとして現れ、繁殖の際の胎児には奇形として影響を及ぼします。

【アフラキトシン】
防カビ剤として天然物で最も強力な物質

【亜硝酸ナトリュウム / 硝酸カリュウム】
発色剤として使用されています。
保存料との相乗毒性で
発ガン性物質が出来る可能性大。

【プロピレングリコール / ホルマリン / トコフェロール】
保存料として使用されています。
天然のものはビタミンEを含み、ビタミンCとあわせると酸化防止剤効果がある。
合成のものは
発ガン性、下痢、消化不良を起こします。

【赤色2,3,40,102,104〜106号 / 黄色4,5号 / 青色1,2号】
着色料として使用されています。
保存料との相乗毒性で
発ガン性物質が出来る可能性があります。

【ショ糖、副産物】
アレルギー、発ガン、奇形につながります。




材料の まとめ


人間が食べないにせよ、材料が何なのかはっきりしないっていうのは問題です。
日本の法律は一体なにを基準に決めているのでしょうか?とても疑問です。しかし
将来どうなるか分かりませんが、現状では飼い主さんがいろいろ勉強しないと危険は
避けられないという事ですね。愛犬猫が病気や肥満にならないようにするには全て
フードにかかっていると言っても過言ではありません。いろんな情報がインターネットや
雑誌から引き出せます。今ここに悪い物と記載したものでも他では良いとされていたり
様々です。どれ信じるかは飼い主さん次第です。またこれらの情報がすべて自分の子に
当てはまるかというと、何とも言えません。その子の体質も関わってきますから、良いと
されているものでも湿疹が出たりする場合があります。他の子は良いのに家の子だけは
合っていないなんていう場合もありますから、一種類のフードに固執せず色んなものを
経験したほうが良いと思います。(ころころ変えるのも問題ですが・・w)

パッケージの柄じゃなくて「原材料」を見るよう心掛けましょう。またフード自体の匂いも
大事です。ご自宅のフードが少しでも怪しいと思ったら、粒を何個か水に浸して下さい。
そして2日位ほっといてみて下さい。中から毛や羽のような物は出ませんか?得体の知れ
無いものが入っているようなら、即刻止めましょう。また良いとされているものでしたらカビ
が生えてきます。(季節にもよりますが、保存料を使用していないので)

フードはワン・ネコちゃんにとって一番大切な栄養源です。また健康や病気にも大きく関わって
きますから、値段に左右されずにしっかりとした物を選んで下さい。


さて次は歯磨きについてです!