トラブル対処について

室内外でのトラブルについてお話していきましょう。
トラブルといっても多数あります。この題材でも一個のHPが出来てしまうかも知れません。
ですからワン子を飼っていて多分どなたも経験するであろうトラブルのみにします。


喧嘩について


男の子だったら一回位はあるのではないでしょうか?もちろん女の子でもあります。
ちょっとした小競り合いから、血だらけの大乱闘まで様々ですが、犬社会(縦社会)
では、ある意味日常茶飯事なのかもしれません。
ただペットとして飼っている以上、他人(犬)を傷つけるという事は大問題ですし、法律に
も違反します。喧嘩をしないようにしつけをしていますが、どうしても100%とはいきません。
なんらかしらで喧嘩は避けては通れない問題だと思います。

ひとついっておきますが、例えば家の前につないでおいて、いきなり通行人に噛み付いた
なんていうのは問題外です。喧嘩ではなくあきらかに飼い主さんのしつけが足りないという
事ですから、しっかりしつけて下さい。

話を戻しまして、喧嘩は何故起きるのでしょうか?縄張り争いだったり、女の子の取り合い
だったり、相性が悪かったり、原因はいろいろだと思います。

さて喧嘩のゴング(試合開始)ですが、「ウゥー」と牽制しあって始まる場合もありますし、突然(犬同士には合図があるかも知れませんが・・)始まる場合があります。前者の場合は飼い主さんが分かって止めれますが、後者の場合どうしようもありません。

ちょっと余談ですが、喧嘩にもいろいろ種類があると思います。人間でいう殴り合いの喧嘩から痴話喧嘩など。また喧嘩のあとでもいつもと変わらず付き合える人、その喧嘩以来まったく口も聞かなくなってしまう人。これとまったく同じ事が犬社会でもあるようです。
喧嘩してもいつもの調子でその子と遊んだり、その日を境に天敵となり目があっただけでも
喧嘩腰になったり。このあたりはその子同士の相性にもよるようなので飼い主さんが自分の子の事を良く理解してあげて、相性の悪い子には近づかないように心掛けて下さい。


それでも喧嘩が始まってしまったら飼い主さんはどうしたら良いでしょうか?リードが付いてるなら引っ張ってお互い離せばいいのですが、問題はノーリードの時です。とくに男の子同士の場合・・・はっきり言って「ほっとく」しかないです。理由としては、


○飼い主さん同士が止めに入っても、犬同士は興奮している為、
間違って噛む場合があります。

○噛みあっている最中に引き離そうとすると、歯が入ったままなので
皮膚を切り裂いてしまいます。

○勢力争い(このときは大きい喧嘩のはず)ではどちらが上かはっきり
しないと、喧嘩が絶えません。


ほっとくと言いましたが、一瞬でも離れたら捕まえて引き離して下さい。傷が増えないようにする為には「離れたら」というのが条件になります。取っ組み合いの最中には手を出さない事をお薦めします。もし手を出すのであっても尻尾を掴む程度にして下さい。引っ張っては駄目ですよ。
自分のワン子は大丈夫にしても相手のワン子に噛まれるケースが非常に多いです。
止めに入るタイミングはかなり難しいと思います。


余談ですが、私の周りで喧嘩を止めに入って逆に噛まれて10針縫う事故も起きました。
その方は気にしない方なので賠償問題とかにはなりませんでした。この方の飼い犬でも
なんでもないのですが・・・。それ以外でも救急車とはいきませんが、救急病院行きも
多数あります。 私の周りでは喧嘩がそれこそ日常茶飯事でしたので怪我人も多数
出ました。ただ怪我した方はそろって「犬のした事だから・・・」と笑って病院に行きます。
ワン子の集まる方同士なのでこういった時?問題にはなりません。ただ噛んでしまった
犬の飼い主さんはもちろん謝罪しています。また犬の保険※にも加入している為、治療
費もお支払しています。もしご自宅のワン子が保険に加入していないのなら、お薦めし
ます。詳しい事はまたの機会に。

※犬の保険といっても病気などの保険ではなく、対人・対物に対する保険の事です。



話を戻しまして、喧嘩が終了(止めに入れた)としたら第一に怪我の状況を確認して
下さい。相手の子、自分の子、周りの人、怪我をしていないか?怪我をしていたら
どんな状態か?医者に行くほどか?最初に確認しましょう。臨機応変に対処して
下さい。(謝罪も忘れないように!)

確認が済んで大した怪我ではなかたら、お仕置きして下さい。どんな理由であれ
喧嘩は良くないです。(この時点で怒られれば喧嘩に対してという事が分かるはず
です)また、ここでしっかり怒っておかないと「喧嘩しても平気=いつも喧嘩する」
ということにもなってしまいます。反省させれば相手の子と会っても多分喧嘩には
ならないはずです。

反省が終わったら、様子を見ながら相手の子に会わせてみるのも良いと思います。
「喧嘩=怒られる」となれば大丈夫です。(生き物ですから何とも言えませんが)
喧嘩を絶対しないワン子なんていない本当に稀なので、喧嘩については誰もが
通るトラブルだと思います。飼い主さんが喧嘩に怖がらないように努力する事も
大切だと思います。また余計な喧嘩を避けるためにも自分の子の性格はしっかり
把握しておきましょう。



ちょっと嫌な知識


犬同士の喧嘩でどちらか(または両方)が怪我をしてしまった場合、どうなってしまうのか?
いやらしいお話、お金の問題になるのですが・・・

なんとそのペット(ワン子)のお値段で決まるようです。
極端な話・・・
里親などから無料で引き取ったMIXの子が、10万円で買った柴犬に怪我をさせたとします。
柴犬の飼い主さんは慰謝料(?)が受けれます。もし反対に柴犬がMIXに怪我をさせたと
しても何も貰えません。

慰謝料を?にしたのはよく分からないからです。すいません。ただ今の日本は「
ペット=物
という事になっていますので、こういった場合「
物(財産)の破壊」という事になるからです。

もちろん飼い主さんの管理問題にもなりますので、全てがこの通りにはいきませんが・・・
ただ基本はこういった事になっているという事です。

命あるものを値段で決めるなんて間違っているとは思いますが、今の日本じゃしょうがない
と諦めるしかない・・・のかな? 将来はもっとしっかりした決め事が出来る事を祈ります。



近所からの苦情


これもトラブルの一個ですね。その内容が無駄吠えだったり、匂いだったりありますが
犬の喧嘩よりもある意味解決が難しいと思います。

近所からの苦情はワン子のせいもありますが、私としては飼い主さんの問題が大きいと
思っています。これはワン子飼っているので、飼っていない方からしたら偏見になって
しまうかも知れませんが・・・。やはり挨拶などのコミニュケーションが大事だと思います。
仲良くしていれば多少の事は目をつぶってくれると思います。もちろんこれは相手が
犬好きで、無駄吠えもたまにというのが前提ですが・・・。
何にせよ今度は人間相手ですから大変は大変です。しつけさえしっかりしておけばなんら
問題は出ないはずなのですが、そうもいかないのが現実です。

室内飼いならしつけはしっかりしているので、苦情もそんなにないと思うのですが、室外で
飼っている方は注意が必要だと思います。例えば・・・


○市町村で流れる時報などの音に反応して吠える子。
○敷地内でのトイレをなかなか処理しない。
○ヒート(生理)の子を平気で室外につないでいる。
○シャンプーなどをほとんどしない。
○夜鳴き(明け方)をする子
○通行人(犬)に吠える


もし苦情があるとしたらこれらが原因ではないでしょうか?まあ一個目は良しとしても
その下からは飼い主さん次第で解決するはずです。

○敷地内でのトイレをなかなか処理しない。
 物は敷地にあったとしても匂いは周りに行き渡ります。
 せめて1時間に一回は様子を見れば解決出来ます。

○ヒート(生理)の子を平気で室外につないでいる。
 これに関しては、時と場合にもよりますが、例えば近所に男の子がいたらこの子が
 鳴いたりする場合があります。また野良がいた場合かかってしまう事もないわけでは
 ありません。せめてヒートの時くらいは室内で飼う事をお薦めします。

○シャンプーなどをほとんどしない。
 トイレと同じですが、匂いは広がっていきます。せめて一ヶ月に一回はシャンプーを
 お薦めします。またいい匂いなら近所にも好印象にもなるはずです。

○夜鳴き(明け方)をする子
○通行人(犬)に吠える
 この二つが一番の苦情の原因ではないしょうか。時を問わず吠えるのは飼い主さんにも
 近所の方にもつらいです。みなさん働いて疲れて寝ている時に起こされるのはある意味
 犯罪です。解決方法としては無駄吠えさせないと言う事しかないです。散歩が足りなくて
 鳴くのかも知れませんし、何か体調が悪くて鳴いているかも知れません。そのうち鳴き
 止むなんて思わず、ペットとして飼ったのですから様子を見に行って下さい。その時に
 叱るなりしなければ、絶対治りません。もしそれでも治らなければ室内飼いも考えなけ
 ればならですね。ただ間違っても
声帯摘出手術は行わないで下さい。



これらのしつけに関してもいろんな書籍がありますから参考にして下さい。
近所の人がうるさいなんて思わないで、まずは自分(ワン子)のどこが悪いのか
考えた方が良いです。せっかく飼うのですから楽しく暮らしたいですよね。




今回は2つのトラブルを挙げてみました。もし機会があれば別のトラブルについても
考えていきたいと思います。


さあ、次はフードについて勉強してみましょう!